缶バッジ作り

製造は力仕事

力仕事のイメージ

専用の缶バッジ製造マシーンもあるので力のない人でも簡単にオリジナルデザイン の缶バッジを作れるようになりましたが、これを使わないで人力で製造するには スポーツマン並みの腕力があったほうがいいとされます。 プレス時にパワーが足りなくて失敗する回数が増えると、それだけ無駄が多くなり 費用も掛かってしまうことになります。 なのでひとつあたりの単価を抑えるためにも、アマチュアが趣味で製作するにしても 非力ならばマシーンを利用したほうがいいでしょう。 昔から数多く作ってきた玄人なら手作業でもいけるでしょうが、人気の高まりつつ ある缶バッジなので関連商品、製作マシーンも充実してきております。 これからも継続的に生産する予定なら思い切って購入してもいいかもしれません。 自分が楽しむだけでなく、記念品や贈り物としても喜ばれる缶バッジに魅力を 感じる方は少なくありませんし、一台持っていればとっても役立つでしょう。 プレゼントにこちらの方を贈ってもいいくらいです。

化粧紙印刷

印刷(プリント)の方法では生産ロッドが少数なら化粧紙印刷が向いています。 これは化粧紙に絵柄を印刷しそれをブリキに圧着するとってもノーマルな印刷 方法なので、失敗することもあまりありません。 紙を使っているのでメタリックな輝きはいまいち放たれず、缶バッジ特有のチープ さがなんとも惹かれます。 でも化粧紙の持つ妖艶さはあるので根強いファンも多く、一定の割合でこの製法で 作られるバッジが存在しています。 ブリキに絵柄を描くのに2段階の工程を要するので大量生産には不向きとされる ため、業者に発注する際にロッド数が数万になる場合は化粧紙印刷ではない 方法を持ちかけられるかもしれませんが、化粧紙をどうしても使いたいと根気良く 働きかければオッケーしてもらうことはできます。 ちなみに耐久力は紙であるのでいまいち、数年間使っていると表面がボロボロに なることもあります。

ブリキダイレクト

こちらは直接ブリキにプリントする方法で、化粧紙を圧着させるよりも耐久力は あるので長期間使うのであればブリキダイレクトがお勧めです。 また大量生産にも向いているので、企業がノベルティで配る場合もブリキダイレクト で印刷したほうが低コストで製造することができます。 金属に直接プリントされるので表面には光沢があり、ピカピカで眩しい出来栄えに なる特徴があることにも注目です。 生産ロッドは少なくてもデザイン的にこちらのほうが絵柄が活きる、と思えるなら ブリキダイレクトで印刷するなど、光沢も考慮して製作するのが一流の缶バッジ 職人なので、ピンのタイプや生産数に捉われすぎてもいけません。 5千個しか配布しないけどメタリックなデザインを希望するからブリキダイレクト でお願いします、といった感じにオーダーする方もいますし、要求を満たすため ならコストを度外視してもいいのです。